アメカジブランドが高い理由、どうして値崩れしないのか？
このページではアメカジブランドのアイテムが高い理由、どうして値崩れしないのかを徹底検証していきます！ アメカジが大好きな方はもちろん、これからアメカジファッションをしたい方、少しでも高く服を売りたい方はぜひ読んでいってくださいね！
アメカジファッションとは
そもそもアメカジって何？といったところですが、 一般的には「アメリカンカジュアル」の略称で、 アメリカ人のラフな着こなしや、スポーツファッションやミリタリー（軍服）などをカルチャーに持つ、日本で生まれたファッションスタイルです。 1980年代～1990年代にアメリカに憧れた日本の若者たちが、 アメリカ人のファッションからインスピレーションを受けて、誕生したと言われているため、 あくまで日本発祥のスタイルなんです！ デニム、パーカー、フライトジャケット、ワークジャケットなどが主なアイテムで、 王道のカレッジスタイルからミリタリー、ワーク、バイカーなど様々なスタイルが存在します。 アメカジと一言に言ってもたくさんのアイテムやスタイルがあり、様々な角度からファッションを楽しめます！
代表的なアメカジブランドのご紹介
リアルマッコイズ
1987年にイラストレーターの岡本博が雑誌POPEYEの特集にて、 300着限定のA-2フライトジャケットを制作、販売を行い、予約時点で完売という大きな反響を受け、 1988年に会社ザ・リアルマッコイズ・ジャパン (旧リアルマッコイズ)を興しました。 ブランド名の英語は口語訳で「正真正銘の本物」という意味です。 その名の意味通り、オリジナルのフライトジャケットを忠実に再現し復刻することで知られています。 ミリタリーラインの「リアルマッコイ (Real McCoy)」、 ワークラインの「ジョーマッコイ (Joe McCoy)」、ライダースラインの「ブコ (Buco)」の3ブランドから展開されています。
トイズマッコイ
ザリアルマッコイズ（旧リアルマッコイズ）の創設者の一人であり、 元イラストレーターである岡本博氏が1996年に創設したブランドです。 高クオリティなフライトジャケットを筆頭にミリタリーやモーターサイクル等のアイテムを展開し、多くのアメカジファンを虜にしています。 「単なるヴィンテージアイテムの復刻ではなく、機能性をも考慮したリアリティのあるアイテムを生み出す、新たな流れを作る作品と呼ぶべきプロダクツ。」 をコンセプトをして掲げており、 スティーブ・マックィーンマニアとしても知られる岡本博氏は、 トイズマッコイ内では『マックイーンクロージング』『マックヒル』『ベック』を展開しています。
フリーホイーラーズ
旧リアルマッコイズでジョーマッコイを手掛けていた安井篤氏が立ち上げた「アメリカを創った服」をコンセプトとしたブランドです。 （設立時のブランド名はBOOTLEGGERS） ブランド名を直訳すると自由な車輪。 目的や当て所の無い旅人といった意味もあります。 アメリカの服装を過去に遡り、 素材感や縫製まで当時のアメリカの空気感を再現させるこだわりは多くのアメカジファンを虜にしています。 そして単なる復刻ではなく、それを元に、独自の自由な発想や表現により、アートにも近いオリジナルな作品を創り上げています。
ウエアハウス
1995年に創立され、流行というファッションが左右される業界で、 信念を曲げずに、それに流されない、 「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追求しているブランドです。 店内で何年もストックされた状態を再現した「デッドストックブルー」、 本物の古着と見間違えるほどリアルなヴィンテージ加工が施されているセカンドハンド(セコハン)等は、 ヴィンテージのデニムバナー解体し分析、糸の状態から構造を研究しているという徹底的なスタイルにより完成した逸品です。 また、アメリカンデイリーカジュアルをテーマとしたダブルワークス（DUBBLE WORKS）、ラリーマッコイ氏協力ヘラーズカフェ（Heller’s Cafe）、 1900年代初期をイメージしたダックディガー（DUCK DIGGER）等のラインを展開しています。
バズリクソンズ
シュガーケーンやサンサーフ、インディアンモーターサイクルなどを手掛けるアメカジウェアの老舗、 東洋エンタープライズにより1993年に創立されたミリタリーウェアブランドです。 フライトジャケットの歴史と誇りを追求し、当時の空気感を残しつつ程良く現代的にブラッシュアップされています。 今どきのコーディネートにも違和感なく合わせられ、ビームスやジャーナルスタンダードなどの多くのセレクトショップで取り扱われています。 糸の紡績から織り、生地の素材、各部の軍用パーツ、全体のフォルムに至るまで徹底的にこだわり、ビンテージの持つ魅力を本格的に再現しています。
コリンボ
COLIMBO(コリンボ)はグーホードー（GUFO-DOO）創設者であるデザイナー富田氏が２００８年に立ち上げたブランドです。 造詣の深いヴィンテージのアウトドアやミリタリーウェアから着想を得ており、現代の服に落とし込み、永く愛用できるタフネスプロダクトを目指したブランドです。 そもそものコリンボの意味はカイツブリという水鳥を指すラテン語です。 一生のほとんどを水上、水中で暮らす彼らを包む極上の羽毛は他の鴨類などのそれと比べて数倍の密度があり、抜群の撥水性と保温性を誇っています。 そんなカイツブリのように時に過酷な条件下で活動するアウトドアマン達のニーズに答えた独創的かつ機能性に優れたアイテムが多いブランドです。
アメカジブランドが高い理由
参考価格（定価）も数点記載させていただきましたが、 ファストファッションブランドが増え、数百円から数千円でオシャレが楽しめるこの時代では、 多くの方は「少し高いかも・・・」と思うかもしれません。 しかし、一度手に取った方なら、そのクオリティと高級感からこの金額の意味がわかるはずです！ 当時の服を復刻させたアイテムやそれをアレンジしたアイテムは各ブランド様から発売されていますが、 縫製や生地など、とことんこだわりぬいた高クオリティのものばかりです。 そして昨今の古着ブームから、ヴィンテージアイテムは高騰し続けています。 オリジナルのヴィンテージアイテムが数十万円、数百万円することを考えれば、決して高い金額とは言えないですよね。
アメカジアイテムが値崩れしない理由
たしかに最初は少し手が出しづらい金額だと感じてしまうかもしれませんが、その価値も下がりにくいんです！アメカジのアイテム、特にご紹介させていただいたブランド様のアイテムは、中古品を売る場合や古いアイテムの場合でも値崩れしにくく、高額で取引されています。その理由を考察、ご紹介させていただきます。
クオリティの高さ
値崩れしにくい理由のひとつとしては、上記にも記載した通り、やはりそのクオリティの高さでしょう。 少なくとも上記でご紹介させていただいたブランド様のクオリティは本当に目を見張る物があり、一種の芸術作品とも言えます。
ファッションの不変性
もちろんファッションには流行があります。 ほとんどのブランドはシーズンごとに新しいトレンドを取り入れたアイテムを発表します。 流行りが過ぎてしまったアイテムは、売ろうと思っても価格が大きく下がっていてがっかり・・・なんてことよくありますよね。 しかし、アメカジのアイテムは流行に左右されにくいのも特徴です！ そもそも、不変的で実用性のあるタフなスタイルが多いので、流行に流されないのです。 むしろ、購入時より、プレミア価値がつき、値上がりすることも珍しくありません。
少しでも高く売りたいなら
そんなアメカジのアイテムを少しでも高く売りたい場合には、アメカジの買取専門業者に依頼すると良いでしょう。 専門性の低い買取店に依頼をしてしまうと、「古いアイテムだから」「まとめて数百円」と、正しい査定をしてもらえない危険性があります。 古くてもアメカジのアイテムは値崩れしにくいので、しっかりとした業者さんに依頼しないと本当にもったいないです！ 最近では物価高も影響してきているので、思ったよりも高額査定になるかもしれません。 フリマアプリだと、自分で金額を決められる分、相場より安く出品して損をしてしまったり、 いいねは来るけどなかなか売れずに困ったりすることも多いですよね。 発送や手数料、購入者とのやりとりのことを考えると、筆者としては、買取専門店への売却をおすすめしています！
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「買取専門店を利用すると楽で適正な価格で買い取ってくれるのはわかったけど、どこに頼めばいいかわからない」
「怪しい業者に騙されないか不安・・・」
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アメカジブランドを筆頭に、15年以上の買取実績があり、安心してご利用いただけます。
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また、ホームページでは買取情報などを詳しくご案内していますので、そちらも合わせてチェックしてみてくださいね！
まとめ
いかがだったでしょうか？
アメカジ特有の不変的なスタイルや、アイテムのクオリティの高さから、中古市場でも値崩れしにくいんですね！
ご紹介させていただきましたブランド様のアイテムはどれも素晴らしいものばかりなので、気になった方は是非購入してみてくださいね！
筆者が思うに、今後もアメカジのアイテムの相場は、上がることはあっても下がっていくことは考えにくいと思っています。
着てオシャレを楽しむのはもちろんのこと、コレクションや資産のような側面を持つアイテムも多いので、気になった方は是非チェックしてみてください。
値崩れもしづらく、買っておいて損はないと思います！
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